
こんにちは、パパです!
今回は〝ネコの爪とぎ〟についてお話していこうと思います。
この爪とぎってどこでするか予測がつかないことも多いですよね。
- 壁
- 絨毯や畳
- 家具
- 衣類
などなど、とんでもない所でされて困ったことってありませんか?
しかしちゃんとした爪とぎを用意して、しっかりと教えてあげれば防ぐことができます。
今回の記事では、〝ネコにとっての爪とぎとは〟〝爪とぎのしつけ方法〟〝アメリカでの怖い話〟をお伝えします。
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ネコにとっての爪とぎとは
・新しい爪にする
爪とぎによってさや状になっている爪の一番古い層をはがします。
はがして新しい爪にするのですが、爪とぎをしないとどうなるでしょう。
巻き爪になり最悪の場合、肉球にまで刺さって炎症を起こしてしまいます。
室内飼いのネコの場合は、爪切りをするなどして補助をしてあげた方が良いです。
・マーキング
肉球には臭腺というものがありニオイを放ちます。
爪とぎをすることでニオイをつけ縄張りをアピールしているのです。
壁などで爪とぎをする場合は〝ニオイ+高さ〟を主張していると言われています。
・ストレスや気分転換
実はストレスがかかった時にも爪とぎをしてしまうんです。
頻度が多かったり、かまった直後にする場合はストレスかもしれません。
来客時など普段と違う人がきた時にもすることがあります。
普段から隠れる場所などを作ってあげると良いですね。
寝起きでもしますが、ストレスというよりは気分転換でしょうね。
遊んでいる時にも爪とぎをすることがありますが、これもストレスというよりは気分転換ですね。
・アピール(笑)
こちらを見ながら爪とぎをすることありませんか?
近づくとダーッとにげますよね(笑)
かまってちゃんになっていますので、遊びに付き合ってあげてください!
爪とぎのしつけ方法
まずネコの爪とぎをする場所ですが、いろいろな所にするように見えてパターンがあります。
壁紙・麻・カーペット・ダンボール・木などネコの爪が入りやすい所が好まれます。
次はネコによって好みが違うので、好きな素材が何なのか絞っていきます。
絞れたら、その素材に近い素材の爪とぎを用意しましょう。
用意出来たらしつけのスタートです!
シチュエーションが大事なので、床なら横置き、壁なら壁置きといったように高さや場所を合わせてあげてください。
用意した爪とぎ以外の場所にしたら注意して、誘導します。
ちゃんとできたらご褒美をあげると、次からは用意した爪とぎでやってくれるようになります。
ダメなら素材を変えた爪とぎを用意しましょう。
爪とぎを用意していないのにダメ!と注意することは絶対にしてはいけません。
爪とぎは必要な行為ですので、ちゃんとした場所を用意してさせてあげてください。
アメリカでの怖い話
ネコの爪を抜く手術があるって知っていますか?
爪を抜くというよりは指先を切除してしまう恐ろしい手術です。
アメリカでは一般的で、実はやろうと思えば日本でも可能なんですよね。
賛否両論ありますが、法律によって禁止している国や地域も多いです。
実際にアメリカでもいろんな州で法律により禁止されていっており、さらにどんどん拡大していっています。
抜くことのメリットは、爪とぎの防止・人への引っ搔き傷による病気の防止があります。
どれもネコにというよりは、人側の都合によるメリットですよね。
デメリットはどうでしょうか?
- ストレス軽減や縄張りなどの本能行動ができない
- 爪をひっかけての伸びができない
- 転落の危険や飛び乗り失敗のリスクがある
- 万が一野良になったしまったら生きていけない場合が多い
- 手術後に麻酔がとけたら激痛がはしり、トイレの砂かけもできなくなるくらい負担がかかる
今回お伝えしたメリットとデメリットだと、どうしてもネコの気持ちを考えると躊躇してしまいますよね。
私が反対派なのでこういった書き方になってしまいましたが、推奨派の方の意見も聞くと、また違った考え方になるのかもしれません。
ただ、日本においては反対派が多数だということは理解しておくべきです。
爪とぎ問題がしつけで解決できるのであれば、それに越したことはないと思います。
まとめ
ネコにとっての爪とぎとは本能行動であり、抑制することは望ましくありません。
飼い主側の都合での爪抜き手術はやめましょう。
しっかりと環境作りをして、といでも良い場所では思いきりさせてあげてください。
ちゃんとした爪とぎを用意して、ネコも飼い主もハッピーになれるようにしたいですね♪
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